FAQ | |
■Q20040124 | 消費税「総額表示」義務化への対応について |
■A20040124 |
改正消費税法が2004年4月から施行され、消費税の「総額表示方式」が義務づけられます。 以下のいずれかで対応してください。(ポイント発行機能のあるタイプをご使用の方はQ20040224も参照してください) 【I】消費税表示部を削除する 管理⇒基本設定で消費税率を0に設定し、消費税を表示するHTML部分をすべて削除します。 【II】消費税表示部を内税表示にする shop、ishop、ipshop、cartすべてに共通です。 1. shop(またはishop)フォルダ内のsend.cgi(Yオプションが導入されている場合はcart.cgi)のsub kakunin2サブルーチンで消費税計算の部分を修正します。 <修正方法> 消費税の計算部分をすべて削除し $tax = int($subtotal*5/105); と変更します。 ---修正前--- #----------- #消費税計算 #----------- if ($reval==1){#小数部切り捨て $tax = int($tax_rate*$subtotal/100); }elsif ($reval==2) {#小数部切り上げ $tax1 = $tax_rate*$subtotal/100; $tax = (int($tax1)==$tax1) ? $tax1 : int($tax1)+1; }else{#小数部四捨五入 $tax1 = $tax_rate*$subtotal/100; $tax = int($tax1 + 0.5); } ---修正後--- #----------- #消費税計算 #----------- $tax = int($subtotal*5/105); $taxには税込み表示価格の合計金額中の消費税相当額が入ります。 2. 次に合計金額に$taxが加算されないようにします。 上で修正した部分から少し下がったところに合計金額を計算する式がありますので、その式から+$taxを削除します。 ---修正前--- #--------------------------- # クレジット決済手数料処理 #--------------------------- # 元にする金額 $total_credit= $subtotal+$tax+$souryou; ---中略--- #--------------- #支払い合計金額 #--------------- $total= $subtotal+$tax+$souryou+$tesuryou; ---修正後--- #--------------------------- # クレジット決済手数料処理 #--------------------------- # 元にする金額 $total_credit= $subtotal+$souryou; ---中略--- #--------------- #支払い合計金額 #--------------- $total= $subtotal+$souryou+$tesuryou; ポイント発行機能のある7_5/7_6のタイプの場合は以下の部分も同じように修正します。 ---修正前--- $nebiki_mae= $subtotal+$tax+$souryou+$tesuryou; ---修正後--- $nebiki_mae= $subtotal+$souryou+$tesuryou; 3. 上の変更で消費税の表示部はすべて税込み表示価格の合計金額中の消費税相当額が表示され、合計金額には税込み表示価格の合計金額が表示されることになります。「消費税」の表記を「内消費税」と変更すればよりわかりやすくなります。いうまでもないことですが商品の価格は税込み価格を設定しておく必要があります。 4. 将来、消費税の表示が復活することがないとはいえませんので、管理の基本設定での消費税率設定の部分はそのまま残しておいてください。この部分の数値を変更しても上記部分には反映しませんので数値は適当でかまいません。 |